KOMEKOJI 米麹 (友麹)
米麹増産作戦!甘酒、しょう油麹、味噌、塩麹、麹酵母などなど麹最高!!!
おいしいし、健康にもよい!
そもそも「麹」とはなんなのか??、簡単に言えはカビですよね。
米麹は、
- 糖質の代謝を助けエネルギーをつくり出し疲労回復に役立つビタミンB1
- 細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持成長に役立つビタミンB2
- 皮ふや粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立つナイアシンやビタミンB6
- 動脈硬化を予防しストレスをやわらげる働きのあるパントテン酸
- 貧血を予防し、新しい赤血球をつくり出すために欠かせないビタミン葉酸
- 抗酸化ビタミンであるビタミンE
などを含み、活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれ、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなども。疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立つなどなど。
こんだけ聞いたらすごいとしか言いようがない!!!
そしてこの栄養素を自然に食してきた自分自身にびっくりと、移住して食生活の変化も体調不良の一つなのかなとも。
ともかく、まずは大いに食べ、そして大いに増やす(笑)ことから始めよう!!!
ここでは米麹を手に入れるのはなかなか難しい。日本食品のお店に取り寄せたりするけれども数量限定、
しかもお高い。大体日本の二倍くらいかな?よく帰国したお友達は種麹など買って帰ってきてる。
それも消費してしまったらなくなるわけで。少しでも増やせると気軽に健康的に使えていいなと。
なので今回はいただいた米麹を増やす友麹というやり方に挑戦しました。
材料
米 3合
米麹 50g
作り方
1 よく洗った米を一晩たっぷりの水につけて給水。
2 米をざるに上げ一時間ほど水を切る。
3 中火で米を40分蒸す。硬くておいしくないおこわのような出来上がり。
4 適当な入れ物にいれて米を冷ます。40-30℃くらいにさめたらほぐした麹をよく混ぜる。
5 さらしかラップで包み、その上からタオルなどで包み、温度が32℃を保てるように丸一日放置。
6 一日目、米をよくほぐし、もう一度同じように保温。
7 二日目、同じようにほぐし、新鮮な空気を送ります。このころから菌が活発になり発熱してきます。
8 ほとんど温めてないのに35℃を超えるようになったら電源などを切りタオルで包んでおいておきます。
9 加熱をやめ、温度が下がるときに麹が胞子を飛ばして米が白く覆われます、甘い香りも。だいたい3,4日くらいで出来上がります。
基本は上の通りなのですが横着ものでして、蒸さずに炊飯器でそのまま炊いたり、さらしにまかずそのまま容器に入れ上からタオルかけてみたりとズボラにやってみたら、できてはいるけれどよくいう麹の花が咲くっていうようにはならなかった。
味噌づくりに行くには不安だったので、しょう油麹と甘酒にしてみました。甘酒!最高に甘くて味強め。できてたってことですね(笑)